前回のブログ続きでダイヤモンドヘッドを頂上まで登ります。
正確な時間は計っていませんが、頂上までの時間はだいたい40分くらい。早足なら30分くらいで行けるかもしれません。
平坦な道を進むと、だんだんと山登りモードの道になってきます。
ただし木の根っこがむき出しになっていたり、岩がごろごろしている道ではないので、比較的スイスイと進む事ができます。問題は暑さ。遮るものがないので結構な直射日光を喰らいます。
道中ではあまり振り返る余裕はありませんが、たくさんの緑のなかに様々な植物の息吹を感じます。
トレイルの最初の平坦な道もすぐ眼下に見えます。
この辺りはまだまだ序盤ですが、早くもクレーターの中が良く分かるくらいの高さに登ってきました。
少し歩を進めるだけで、ビジターセンターも遠くに見えます。
登山道は道幅も狭いので、混雑してるときは降りてくる人と譲り合いが必要です。
あんまり走って登る人もいないですが、前の人を追い抜かす時も道が狭いので気をつけましょう。
外輪山の輪郭がはっきりしてくるととともに、遠くには街が見えてきます。
こうしてみるとオアフ島は住宅が密集しているのがよくわかりますね。
トレイルも半分を過ぎてくると、傾斜がだんだんときつくなってきます。
基本的に道は折り返しながら少しづつ上に上がっていく感じですが、途中にこんな階段も出てきます。一発目の階段はまあまあ優しい感じですが、そろそろラストかな~というころに出てくる二発前の階段はなかなか破壊力があります。(笑)
こっちの階段は写真での見た目よりもっと急だった気がします。いや、ホントに。
後ろにスッ転ばないように気をつけて・・・。
途中トンネルを2回(記憶ではたぶん)抜けます。結構暗いので、サングラス外さないと危ないです。このトンネルを抜けるといよいよ頂上までほんの少し。
途中のルックアウトからは、太平洋の青い海が一面に広がります。もうここまでくればあと少し。
ホントに色がきれいで、エメラルドグリーンとブルーのグラデーションは「綺麗だなあ」としか言葉が出てきません。
最後に展望スペースに向かう道を上がり、晴れて頂上に到着。ここはたくさんの人がいるので、ゆっくりしているスペースはありませんが、素晴らしい景色を眺めていると癒されますね。ワイキキの街も、高級住宅地のカハラも、その先のハワイカイ方面も一望できます。
カピオラニ公園とワイキキの街が見えます。
頂上からは360度のパノラマビューが楽しめます。(楽しむ体力が残ってない場合は、まずは休憩!)
これで山登りのブログはおしまいです。
日の出に合わせてダイヤモンドヘッドを登って見たいんですが、日の出の時間とゲートが空く時間の兼ね合いから、冬場でないとダメみたいですね。朝6時前後に日の出だそうで、いつかチャレンジしてみたいです。きっと特別な思い出になると思います。