バニヤンツリー・ヴィラ 物件レポート【2012年】

投稿日| 2012年1月1日

H-1ハイウェイを東に向かい、ワイアラエ・カントリークラブを越えたところで、目的地の海側の番地を右折すると、そこには3~4軒が集まるコミュニティのようなエリアがある。目指すべく「バニヤンツリー・ヴィラ」は、そのエリアのキングのように一番奥に構える5ベッドルームの貸別荘だ。邸宅の裏はすぐ海なのだろう、バニヤンや椰子の木が海からのそよ風に揺られているのがわかり、早くも絶好のロケーションに胸が躍る。

玄関に入り扉を開けると、まず目に飛び込んできたのはビリヤード台。まさに別荘滞在の「絵」そのものだ。こんな設備は自宅にはまず置けない。その先にも部屋が続いており、海に面した寝室になっている。ビリヤードの経験がほとんどない私でもテンションがあがっていることを隠しつつ、ここは落ち着き払って、ベッドにダイブなどはしないでおこう。

リビングに移動すると、まずはその広さに驚く。キッチン側にはカウンターの他にダイニングテーブルもあり、大人数でも充分な席がある。キッチンにはもちろん全ての道具が揃っていて、お米が恋しくなっても炊飯器があるので大丈夫。コンロはIH、食器洗浄機もありと、旅先で食事を作る場合もテキパキとできて嬉しい限り。皆で食材を買出しに行き、ワイワイ作るのも良いのでは。おいしいお酒と一緒に・・・。

普段はコーヒー飲まないのに、こういうところに来ると飲みたくなるのはなぜだろう?

海側はくつろぎのスペース。 窓の向こうはオーシャンビューが望める。庭のデッキチェアでリラックスタイムはいかが。リビングにはデイベッドもあり。

次に寝室に移動。全部で5部屋あり、3~5世帯の家族でもグループでも充分対応可能。やっぱり海側の部屋は取り合いになる可能性大だろう。朝の目覚めとともにさざなみが聞こえてくる環境は、オーシャンサイドの別荘の特権だ。夕方には海に沈むサンセットが、一日の終わりを告げに来る。
 エアコンもあるが、シーリングファンが気持ちいい。

バスルームは5つまでとはいかないが、3つある。ただし一度にたくさんお湯を使うと、タンクのお湯が空になるので要注意。運が悪い人は途中からコールドシャワーにビンゴ。シャンプーの途中だとガマンして冷たい水で洗い落とさねば・・・。シャワーの時間はずらして入るのが基本。ここは南国の島、蛇口をひねれば好きなだけお湯が出る日本とは勝手が違うのはガマン。

庭に出るとジャグジーがある。(※現在、ジャグジーの提供はございません。)
ちなみにお風呂とではないので、ぬるま湯よりもさらにぬるい程度までしか温まらないが、暑い南国ではちょうど良いのだ。ジャグジーにつかりながら海の遠くを見ていると、「ああ」と思わず至福のバケーションに呻いてしまうかもしれないので、不審人物と思われないようにご注意願いたい。(※現在、ジャグジーの提供はございません。)
この庭ではBBQのグリルもある。オーシャンビューとBBQは、個人的に最強の組み合わせと思っている。庭先からはすぐに海。ただし遊泳には適していないので注意。

この別荘のプールはコミュニティ内の数軒と共有である。やはりいつでも飛び込めるのはイイ。
ひと泳ぎしたらビールを一杯やって・・・。贅沢な時間の使い方は尽きない。
それもこれも家族や友人と一緒に一つ屋根の下にいることで、全部楽しく思えてくるのは、貸別荘滞在ならではのメリットなのだと思う。

 

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