世界最大の旅客機がホノルル就航予定

投稿日| 2018年11月28日

全日空は2019年5月24日から、成田―ホノルル間に世界最大規模の旅客機「エアバスA380」を導入する予定と本日発表されました。
総2階建ての超大型機で、座席数は4クラス520席あるそうです。(ファースト8席、ビジネス56席、プレミアムエコノミー73席、エコノミー383席)ちなみに現在ホノルルに就航しているいくつかの飛行機の中で例を申し上げると、ボーイング789便は395席ですので、かなり大型なのがわかりますね。

現在日本-ハワイを就航している全日空便にはファーストクラスはなく、今回ホノルル路線で初めてファーストクラスを設定し、2階席になります。ファーストクラスは日本初のドアを備えた個室型シートを導入。ビジネスクラスは、ペアシートを設けるほか、間仕切りの高さを顔の高さに合わせることで、他人同士になった場合でも隣席を気にせずに過ごせるようにしたそうです。1階席はすべてエコノミーで、後方には日本の航空会社では初となるカウチシートを導入。6列60席あるそうです。カウチシートとはエコノミークラスと同じような座席ですが、足元のフットレストをあげると座席とフラットになり、カウチ(ソファ)のように使えるということです。こんな感じですね

1階の後方には多目的ルームが設置され、シンクや着替え台、おむつ交換台などを備え、ファミリー層に喜ばれる飛行機。各クラスには自由にドリンクやスナックなどをいただけるバーカウンターを設置します。(順次公開予定)とのこと。まるでホテルのようです。
ホノルルの空港では全日空のラウンジも新設し、ファーストクラスがある2階席へ直接搭乗できるようにするとのこと。至れり尽くせり。
最初の飛行機は、12月中旬に塗装作業が完了する予定で、引き渡しは2019年3月となる見込み。

ハワイの「空」ANAブルー
2号機目は5月を予定しており、7月1日に就航予定。

ハワイの「海」エメラルドグリーン
2機体制になると、成田を火曜と金曜、日曜出発便は2往復、その他の曜日は1往復となる見通し。
最後の3号機は、2020年度以降の予定だそうです。

ハワイの「夕陽」サンセットオレンジ
各座席の予約は来年1月より販売予定だそうです。まだ数か月先ですが乗ってみた方の体験記ほしいです!
※写真はすべて公式ウェブサイトより引用

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