バケーションレンタルの醍醐味のひとつにBBQがありますね。
スーパーでの買出しから、色んなものに目が移りついつい買いすぎちゃいますが、「外で焼く」ってだけでテンションが上がるのはなぜでしょう。狩猟時代の人間の本性が呼び起こされるんでしょうか!?
そんなBBQですが、旅先だとより一層楽しい思い出になりますね。
ハワイのBBQコンロは、ガス式が多いですが、サイズは大小、機能はハイテクまで色々とあります。日本で言うところのBBQは、炭でガンガン火を熾して網焼き!っというイメージですが、そのイメージだと実はちょっとうまくいきません。
写真はコンパクトでシンプルなタイプのBBQコンロですね。網というより格子状の鉄板がのっています。(これについた焼け跡などは、後で専用の硬いブラシでゴシゴシ落とします。)
おもむろに食材をのせて、ガス式でジュウジュウ焼く!つもりがこちらの肉は厚くなかなか中まで火が通りません。
火を通す為に頻繁に表裏をひっくり返して焼くと、肉も硬くなってしまって、せっかくのお肉が美味しく焼きあがりません。さあ、どうするか・・・。
そんな私もジャパニーズスタイルで、いそいそとひっくり返し、「焼けたかな?」とチェックする度に「まだかな~」という視線を感じていましたが、何のことはない、「フタ」がついているんです。
(フタはしまうときのゴミ/埃よけかと思っていたのは内緒です。)
そうです、焼くというよりは蒸す感じです。フタをすることでジューシーに硬くならずに焼く事ができます。
慌しく動いたり、コンロの前に陣取る必要はないなんて・・・。
ビールでも飲みながらゆっくり待つのが正しいBBQですね!